Photoshopで宛名書き③

前回の続きです

①、②のCSVの出力ですが、前にも言った通り私はExcelが(謙遜とかなしに)全然できないので、CSVなんか触ったこともありませんでした。
「これから年賀状を簡単に印刷できるようにしよう!」なんて言ってる人がCSVに変換するのにメニューバーの”書き出し”の項目を探し回ったとか
実際は”名前をつけて保存”でした。

wikipediaによれば、CSVは“Comma-Separated Values”の略らしいです
その名の通り、正体は”,”の入ったただのテキストファイルのようでした。
|053-0000|苫小牧市〇〇町|とまチョップ|
|053-1111|苫小牧市□□町|ハスカップ|

という感じのExcelで作成した表はCSVで出力すると
====

053-0000,苫小牧市〇〇町,とまチョップ
053-1111,苫小牧市□□町,ハスカップ

という感じになるようです。

正体が分かればこっちのもの。
③、④のPhotoshopで読み込む時に人ごとに分けてとっておきたいので、二次元配列っぽいもので頑張ります。
arr = { {“053-0000”, “苫小牧市〇〇町”, “とまチョップ”}, {“053-1111”, “苫小牧市□□町”, “ハスカップ”} }
という具合に。

改行(‘\n’)で一回分けた後に’,’で分ければいけるかもと考えました。
が、残念ながら特定の文字で文字列を分ける方法すら知らないので検索。
ありました。String.split(“分けたい文字”)
でできるっぽいです。ちなみに”分けたい文字”で指定した文字は特にどちらに残るというわけでもなく、分けた後は消えるようです。

とりあえず、
var tmpArr = str.split(“\n”); で、
tmpArr = {“053-0000,苫小牧市〇〇町,とまチョップ”, “053-1111,苫小牧市□□町,ハスカップ”}
という感じに分けてみます。

それからtmpArrの中身をarrに入れていきます。
tmpArrの個数を調べたかったのですが、残念ながらtmpArr.countではありませんでしたので検索。
tmpArr.lengthのようでした。C言語もこんな感じでしたかね?string.h?
気を取り直して、arrを新しく作ってtmpArrの要素分arrに入れていきます。
(JavaScriptってint iとか宣言しなくても使えるんですね…
どのタイミングで宣言不要なのかはあまり分かりませんでしたけど。)

var arr = new Array();
for(i=0; i<tmpArr.length; i++){
  arr[i] = tmpArr[i].split(",");
}

それでは今回はひとまず中断。
次回に続きます。


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Photoshopで宛名書き②

さあ、Photoshopで年賀状宛名書き第二弾です。
第一弾はこれです

とりあえずスクリプトを書くにあたってやりたいことを羅列。

①Excelで郵便番号、住所、氏名を書いたファイルを作成 →できた けど間違えたセルの内容を直す方法が途中までわからなかった
②ExcelでCSVに変換 →できたなんとか
③PhotoshopでCSVを読み込む   →File.openDialog()でできた
④配列にCSVのデータの内容を入れる  →String.split(“,”)でできた
⑤配列から文字レイヤーに文字を入れる →forとswicthでできた
⑥はがきに合わせて文字レイヤーを置く  →TextItem.positionでできた でも数字が回転してくれない
⑦人ごとのグループに分ける →LayerSets.add()とforでできた
⑧文字のフォントを指定したい →GUIでできた
⑨プリンタの印刷のずれ具合も設定できるようにしたい →GUIに追加でできた
(あわよくばそのまま印刷まで →できない?)
⑩pngで出力して後で印刷

こんな感じのことができれば私の使い方だと使いやすい。
さて、できるのか。
====

Bracketsで頑張りますよ。
ちなみに早速私のBracketsはこんな感じになりました。
brackets

元から入っていたテーマを少し改造してXcodeっぽい色にしてみました。(途中で何のソフト使ってたかわからなくなりますが(^^;; )
そして肝心のとまチョップをつけました。

次からどんどん作っていきます


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Photoshopで宛名書き

お久しぶりです
ホームページをほったらかすこと数ヶ月、気づけば年賀状の時期がやってきていました。

年賀状といえば大事なのは裏面の絵です。
Photoshopで堂々と遊べる季節です。

今年は珍しく自分で絵を描きました。
いつもは素材を組み合わせてとんでもなく込み入った状態の年賀状になるのですが、今年はすっきりめです。

…で、楽しく絵を描くところまでは良いのですが、肝心の宛名の印刷がとても面倒。
普通はExcelとかWordとかを駆使してやるのでしょうが、残念ながら私はMicrosoft Officeがとても苦手です。
まともに図形を置くこともできないくらいに苦手です。
あまりにできないので敬遠していたら、どんどんバージョンアップされて今ではテキストボックスの挿入すら怪しいです。

というひどい状況なのですが、なんとか手軽に郵便番号や住所などの入力を終わらせたい。
Excelに入力した表をPhotoshopで一気に印刷する方法がないか調べたのですが、全く見つからず…。
考えてみれば当たり前なんですけど。
Photoshopって画像いじるソフトですから。

でもなんとかしたい。
====
という一心で触ったことのないJavaScriptに手を出しました(笑)
JavaScriptを使えばフィルタを作れたりアクションのようなことができるのは知っていたのですが、なんせ未知の言語だったのもので…
最近Comic Kitというプラグインを入れたばかりだったのもあって興味はありました。
書き方はSwiftと似ているようですが、いろいろ壁がありそうです。

現在進行形でPhotoshop用スクリプトを作成しております。
とりあえず想定外の操作はしないでくれっていう感じのプログラムの仕方ですがなんとか完成させたいです。
(絶対今年中に間に合わないけど)

続く


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OS X El Capitanインストール奮闘記 続報

前回の続きです。

クリーンインストール後、原因を探りつつクリーンインストール前の環境に少しずつ戻していたわけなんですが、数日経ってからTimeMachineのバックアップを取ろうとしたところ、Macが動かなくなりました。
前に一度TimeMachine関連でMacが動かなくなった時はウイルス対策ソフトとの相性が悪かった記憶があったので一旦保護機能をオフにしたところ、バックアップも無事にとることができました。
確かに、クリーンインストールしたあとウイルスに感染するのが嫌だったので、すぐにウイルス対策ソフトをインストールしていました。
====
私は3台のEl Capitanの入ったMacを持っていますが、そのうちウイルス対策ソフトとの相性が悪いのは一台だけです。念のため保護対象からTimeMachine.appとバックアップをとっているハードディスクを除外してみたのですが結果は変わりませんでした。
現在カスペルスキーを使っているのですが、別のソフトを使って様子をみてみることにします。


追記

ウイルスバスターをしばらく使っていたのですが、iCoreServiceというプロセスによるCPU占有率が高く(100%近い)、そのせいかMacがほとんど動かなくなってしまいました。
(その後、原因は不明ですがスリープから復帰しなくなりました…。XCodeのせいである可能性が無きにしも非ず…。MacBookを開いてもずっと画面が真っ暗。電池が切れたのかと思いました…)

その他のソフトも
入れると壊れそうだったり、
ウイルススキャンが手動だったり(フリー版)、
インストールに失敗したり、
Mac用の体験版を見つけられなかったり、
本名とメールアドレス必須だったりで
体験版を入れることもままなりませんでした…

…再びカスペルスキーをインストールしました。
TimeMachineはしばらくオフにして使います…

カスペルスキー インターネットセキュリティ2016に期待します。


カテゴリ: その他
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カテゴリ: LINEスタンプ, とまチョップ
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OS X El Capitanインストール奮闘記 最終日

前回の続きです

流れ

6日目
 10.バックアップ
 11.クリーンインストール
 12.データ移行

これでダメなら今までのデータを捨ててクリーンインストールする気ですよー
もうそろそろMacがかわいそうになってきたので…

まずはバックアップの作成。
復元後一発目のバックアップは長い時で10時間くらいかかる(「バックアップを準備中」が長い)ので気長に待ちます。
====

次にクリーンインストール。
optionを押しながら起動。
iMacで作っておいたUSBインストールメディアから起動します。
ちなみに私がインストールに何度も失敗しているのはMacbook Air Early 2015です。

無事成功しました。

次はデータ移行。
すでにおなじみ、移行アシスタントで移行します。
アプリケーションフォルダ移動中に止まりました。
動く気配はありません。
(中略)
一度キャンセルしました。
再開。
動き出しました。
(中略)
完了しました。

…結果、一切データを移行できませんでした。
復元して使います

(中略)
復元できませんでした。
その後、2度クリーンインストールし、快適に動いております。
もちろんデータは帰ってきませんでした。

その後、数日かけて手動で以前の状態に復元したのはまた別のお話。
(十数年前にに買ったソフトのライセンスキーなんか残ってないって!)


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OS X El Capitan インストール奮闘記 3,4,5日目

前回の続きです

流れ

3日目、4日目
 6.再びアップデート&バックアップ→失敗
5日目
 7.再びセーフブート(アクセス権の修復も)
 8.再び復元→失敗
 9.セーフブート→復元(3回目)→失敗
 10.まだまだ続きます

3日目に突入しました。

本当なら、クリーンインストール→データ移行 をする予定だったのですが、
正直な話、少し億劫になっていましたので直接アップデートしてみました。

待つこと再び数時間。

無事インストールが完了してしまいました。
なら最初から無事にできてくれよ、というツッコミは置いておいて

予想外の出来事だったので困惑しましたが、とりあえず動くか確認。
まずよく使うソフトが動きそうか確認。
それからバックアップをとりました。

バックアップ完了を待つこと1日。ここで4日目を全て費やしました。

インストールを開始してから5日目です。
====
バックアップが完了していたので、いろいろ動かしてみようと、まずメールを開きました。

…フリーズしました。

カーソルがくるくる回り始めて、10分程度放置しても動く様子はなし。
仕方ないので強制終了。

再起動後、見たこともないエラーが出ました。

Coretelephony Trace File Error

なんのこっちゃ。
Users/<UserName>/Library/Logs の permission が dinied だよー。
というようなエラーだったので、ターミナルで確認しようとするも、そもそもマウスカーソルがずっとくるくる回っていて一切操作ができない状態。
再びセーフブートで起動しました。
なんとか動いたのでFinderでLogsフォルダを確認。
−マークが付いていて一切いじれない模様。
ターミナルで権限を確認。
$ ls -l
と入力してからLogsフォルダをドラッグ&ドロップ
$ls -l /Users/<UserName>/Library
にしてからEnter。

…大量に出すぎました。

気を取り直して、
$ls -l /Users/<UserName>/Library | grep ‘Logs’
で再度実行。
出てきました。
drwx – – – – – – …

はい。どういう状態だと正しいのかちょっと分かりかねたので、正しく動く別のMacで
同じことをして確認。
dwrxrwxrwx …
全員許可でした(笑)

再び動かないMacに戻り、
$ chmod 1777 /Users/<UserName>/Library/Logs
でアクセス権を変更…しようとしたらできなかったので
$ sudo chmod 1777 /Users/<UserName>/Library/Logs
でパスワードを入力して変更。

で、再起動。
Coretelephony Trace File Error は出なくなりましたが、やはりカーソルがくるくる回って動かず。
もう手立てが思いつかないので、とりあえずセーフブート。
動いたのでバックアップ。
そのバックアップで復元。
ログインできませんでした。

結果、そろそろMac自体が壊れそうで怖いので、
諦めてYosemite状態に復元して、そのまま使うことにしました…。


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OS X El Capitan インストール奮闘記 1,2日目

私にしては珍しく記事が長いです

流れ

1日目
 1.アップデート→失敗
 2.セーフブート(ついでにログイン項目見直し)
2日目
 3.クリーンインストール
 4.そしてデータ移行→失敗
 5.Yosemiteの状態に復元

1日目
10/01、El Capitanがリリースされました。
早速インストールしようとしました。もちろんバックアップをとってから。
インストールを開始して放置すること数時間、最初の異変はこれでした。
どう見てもプログレスバーが進んでない。
残りが10分の1くらいのところで1時間以上固まっていました。

こんな感じでカーソルを置いておいたので間違いなく動いてはいませんでした…
起動
というか今から考えるとカーソルが出てる時点でおかしくないですかね
====

このまま動く気配もないので他になすすべもなくMacを強制終了。
おそるおそる起動してみるも、ログイン画面直後にあえなく撃沈。
プログレスバーがまたもや10分の1程度を残したままうごかなくなりました。

少しの期待をかけてセーフブートで起動。
(セーフブートはShiftを押しながら起動するやつです。)
…なんと、正常に起動しました

システム環境設定>ユーザとグループ>ログイン項目 で登録されている、Mac起動時に開くアプリケーションを全て一覧から削除。
そして再起動を試みましたが、起動直後なぜかPhotoshopで「face-yellow….png」というような名前のファイルが開く。
(しかもそれが泣き笑いしている顔文字の画像で、いきなり開かれるとなかなか怖い。おそらくMacに入っている顔文字のうちのひとつ)

もう一度ログイン項目を確認してみるも、すでに一覧は空っぽ。
再起動してみても特に変わりなかったので、諦めてクリーンインストールしようと考えました。
起動時に⌘+Rを押して「OS Xを再インストール」

が、時計がすでに夜12時を回っていたので諦めて寝ました。

2日目の朝、
正常にEl Capitanのインストールが完了していました。
私の半年間のMacの設定は虚しく消え去り、空っぽの状態のEl Capitanが起動。
でもデータ移行すれば大丈夫!と アプリケーション/ユーティリティ/移行アシスタント でデータ移行を試みる。
移行アシスタント

そこで再びつまづきました。

最新のバックアップがなぜか最後にとったはずのバックアップより新しいという怪奇現象。
Yosemiteの状態でバックアップをとったのが昨日のはず。
しかし、「最新のバックアップ」として表示されているのが今日のものでした。

どうやってもおかしいと感じたのですが、最新のバックアップ以外からはデータ移行できないようでしたので、仕方なく9時台のバックアップを選択。

待つこと数時間。
やはり空っぽのままのEl Capitanが、そこにはいました。

次なる手は、「最新のバックアップ」をもっと新しい正常なバックアップで上書きする方法。
Macを終了し、⌘+Rを押しながら再起動。
今度はOSの再インストールではなく、「TimeMachineバックアップから復元」を選択。
Yosemiteの時にとってあったバックアップを選択して復元しました。

数時間後、私のMacが帰って来ました。
OSもYosemiteに戻りましたが。

また妙なバックアップをとられても困るので、念のため自動バックアップを切って手動でバックアップを作成しました。

待つこと1日。(一度バックアップに失敗したのでふて寝しました。)

奮闘記の続きはこちら


カテゴリ: その他
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続とま 審査中

LINEスタンプ「続・とまチョップ ゆるふわクレヨン風」が審査中になりました!
こちらから少しだけスタンプが見られます。
あと1ヶ月くらいで承認される…はず

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カテゴリ: LINEスタンプ, とまチョップ
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Xcode7.0 UICollectionView

とまチョップスタンプをSwiftで書くため色々やっていて一番ハマったところ。
結局原因はよくわからず。

問題は単純
どうしてもUICollectionViewが表示できない

環境:
Xcode7.0
Swift
iOS9.0 iPhone Simulator
Storyboard使用

1.まずいつも通りUICollectionViewをViewControllerの上に置いてIBOutletで接続
2.UICollectionViewDelegate, UICollectionViewDataSourceを追加
3.collectionView(collectionView: UICollectionView, numberOfItemsInSection section: Int) -> Int でセクション内のアイテムの数を設定
4.collectionView(collectionView: UICollectionView, cellForItemAtIndexPath indexPath: NSIndexPath) -> UICollectionViewCell でアイテムの中身を設定
5.Run

さあこれで表示できる、と思ってUICollectionViewが表示されるところまで行くと、そこで落ちた。

*** Terminating app due to uncaught exception ‘NSInvalidArgumentException’, reason: ‘UICollectionView must be initialized with a non-nil layout parameter’

layoutがnilだよ!って怒られました。
いままでStoryboardを使っていてこれは出たことがなかったのですが、どうやらFlowLayoutを設定しなければならない模様。(というかStoryboardでFlowLayoutの設定がされてると思ってました。)

registerClass(UICollectionViewCell, forCellWithReuseIdentifier: “ReuseIdentifier”)を入れてると動かないよー、というのも見かけましたが、そもそも最初から入れていなかったので原因はそれでもなく…

ちなみにStoryboardでいろいろレイアウトの設定をしてみたところ、全く反映されませんでした。
ですが、こちらはよく調べなかったため何か方法があるかも。

で、とりあえず

myCollectionView.collectionViewLayout = UICollectionViewFlowLayout()

と入れてみる

動いた。
とりあえず表示はされた。

うぬぬ。よくわからぬ。

この後、viewWithTag( )が動かなかったのですが、そちらはあきらめました


カテゴリ: アプリ制作
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